白山  2,702m   05/10/8・9

 日本の三名山、三霊山とも呼ばれる人気の白山
 風格と懐の深さがあってこの山の歴史を感じた
 
  三連休初日ということもあり、大勢の登山者
 特に外国人と女性の多さに驚いた
 登山道は石段やら丸太を敷き詰め整備され
 泥んこのぬかるみや水溜りなど一切なし
容易に登れるようにしたのだろうか

 初日は標高約2,400mにある白山室堂まで
 五時間の行程、途中までは調子よかったが
 やがて膝上の筋肉が吊りはじめて軽くヤバイ
 黒ボコ岩から弥陀ヶ原に出るとようやく視界が開け
 平らな木道沿いに低木のハイマツとナナカマドの赤い実が
 迎えてくれたが、最後の五葉坂の登りはきつく
バテバテでようやくゴール

 山小屋では毛布に包って全員少し仮眠
 晩飯のあとは福井組のグループと別棟に移動し
合コン(笑)がはじまった
  あとで話して分ったのが北海道から鹿児島まで
全国に散らばって暮らす仲間だったのだ
  消灯時間がきたのでこの日はおしまい
 翌日は4時に起きてご来光拝みに山頂へ…

  二日目

 朝4時頃、山小屋の泊まり客の声で目がさめた
 外はまだ暗やみながらヘッドランプを付けて身支度
 約40分の登りで白山最高峰、御前峰からのご来光に出発
 空はまだ曇ってるようで気温も低い
 昨日の脚の疲労が心配で皆より一足先に出たが案の定
 途中でまたへばって、下駄履きで軽く岩を登る神主に
 抜かれちまった 何とも情けない

 山頂は強風と低温で長居できる状態にあらず
 雲間に隠れて上る念願のおてんとさまをしかと拝顔
 さっきの神主が大岩に上がって挨拶をしたのち
 白山特有の儀式 何故かバンザ〜イがはじまった
 やがて神主のお祓いがはじまる頃は
 寒さで我慢ならず逃げるように室堂まで下りる
 
 山小屋での朝食後、今日は眺望のいい違うコースで下山
天気もすっかり上がって素晴らしい眺め、このまま下りたくない気分
 陽当りのいい斜面に可憐に咲くミヤマリンドウが
 疲れ気味の体を癒してくれた
 途中、数箇所で休憩を入れ登山口に無事着
 
 前日の天気とのギャップが大きくこの日の山は
 格別だった

 

八合目 室堂より山頂 別山を望む 雲海 山頂御前峰