’09年11月29日(日) 尻屋岬 

タラ 狙い
 


下北半島の太平洋側、白糠漁港 いつ以来の遠征か忘れている
オナカに白子の入った今が旬のタラが喰いた〜いのです

白糠へは道中が長いので 今回は前の日から出発 
現地の宿に前泊まりすることに
宿の部屋に酒とつまみを持ち込み、翌日の爆釣を夢想しながら
釣友としこたま飲んで夜遅くまで前祝い
これで準備完了、ベッドにもぐるとすぐ爆睡

翌朝は5時起床 この時期の朝は寒い
 気温3℃だが海岸で体で感じるのは真冬並みだ
漁港の船着場へ行くと あの懐かしい船頭夫婦が待っていて
いつものように温かい笑顔で私たち二人を迎えてくれた
今流に言うと後期高齢者の部類、老いてはいたが
漁師特有の精悍さと威厳は失われておらず、
カッコウの良さは健在だった
若かりし頃大マグロを数多くを上げた、知る人ぞ知る人物である

周りが薄明かるくなった頃 船は出た
風がなくて波も穏やかだが寒い 着膨れするくらい着込む

一発目の仕掛け投入は岸から30分の近場
潮が全く流れてないようで、アテがはずれた
12本針に付いてくるのは
ドンコ(蝦夷アイナメ)がひとつふたつ

少し場所を移動したら待望のタラが付いてきたが1本だけ
気合を入れても空回りだけが続く
潮具合がいいと3〜4本付いてくるのだが
今日はそんな日ではないのだろう

結局この日は8時間、尻屋岬の近くまで移動して頑張ったが
イマイチ消化不良の日
外道に小ぶりのメヌケとタコが付いてきたのが愛嬌でした

タラ 3  メヌケ 3  ドンコ 若干 タコ 2




 
Copyrightc real estate sanken All Rights Reserved.