’09年10月16日(水) 西海岸 

ワラサ 狙い
 


例年山が紅葉する頃、海ではワラサが回遊して来るシーズン
一年ぶりで 今が旬のワラサ釣りに行ってきました

こちらでの釣法はかなり大胆で大掛かり
船に装備してあるマグロ用の竿に自分の仕掛けをセット
枝針を1.5m間隔で10本付け、シーアンカーを下ろし
ゆっくり船を流します
船にランプを灯し、回遊して来るワラサを一気に逮捕
というシナリオなのだが、そうも簡単には問屋で卸してくれない
要は いかに魚の通り道に船を持って行くか
群れに遭遇させるか、船頭の腕とあとは運にかかってるのだ

今日は20時頃その群れがやってきた
船の竿は魚の当たりを確かめるだけの飾りみたいなもので
あとは手で巻き上げなきゃならず3〜4本も付けば
手のひらが痛くてしんどい、…が群れが過ぎ去って居なくなるのも
あっという間なので、この瞬間に稼がなければ数は望めず
痛い、疲れたなんてぬかしていられないのであった



 結局 この日もこの時間帯ワンチャンスだった
 海上で五〜六時間粘って当たりを待ったが
いい思いをしたのは一時間もあったろうか

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